井戸・・・ナメクジとの闘い+α
私の家では井戸水を使っています。
一応2,3年前に水道はやってきたのですが、主に使用する水は井戸水です。井戸水は夏冷たくて冬温かく感じますし水道水よりも美味しい(但し水質検査で一項目だけ引っかかっているので飲料水には適さないのですが。)ので重宝しています。
が、毎年気温15度を超えるとこの井戸のポンプに大量のナメクジがたかり始めるので常にこいつらと闘っています。 井戸水の水温が15度なので外気温が15度を超えるとポンプが結露し、この結露した水分を求めてナメクジがやってきます。
茨城には外来種のヒョウ柄の大きなナメクジが生息していてここ石岡市にもいっぱいいます。20cmクラスのナメクジを発見することもあります。こいつらも井戸も周りをうねうねと、いやぬろりぬろりと這いまわっているのですが、問題は実はこいつらではなくて在来種の小さなナメクジどもです。あの背中に筋のあるやつです。
小さな体で井戸のポンプのいたるところに侵入し、数年前はポンプのファンをへし折りました。
経緯はナメクジ侵入成功、続々と侵入→ポンプのファンにて絶命→たまる→ナメクジの塊が出来上がる→ポンプのファンに詰まる→ファンの羽がへし折れる。です。想像はしないほうがいいです。
去年の夏もナメクジにやられた時と同じ異音がしたので、ポンプ屋さんに連絡してみてもらうと・・ナメクジがポンプに入りそのナメクジの体液がベアリングに染み込み、ポンプの異音を出しているというものでした。もう良くなることはないけどまだ使える状態だから壊れるまで使ってくださいねー、と言われて使い続けていました。
そして昨年末、井戸のポンプのスイッチがオンオフと繰り返し続けて一日中動くので、
ついに壊れたかと見てもらったらナメクジとは別の原因の作動異常でした( ;∀;)。
ポンプの機械の一部が故障していたので交換修理(すぐに終了)→でも今度は規則的にオンオフを繰り返すようになる→技術者の人が 取水部にあるジェットという機会の故障もあると判断→井戸からパイプを抜いてジェット取り換え・・・・ようやく終了。やっと一息です。
前にもオンオフの作動異常を繰り返して同じ修理をしてもらったことがあるのですが、一度気になるとどんどん気になりだすので、修理が終わった後も二、三週間幻聴が聞こえてきます。今回もしばらく幻聴がありましたが、最近になって消えてきました。
時々子供たちの蛇口の締め方が緩くてポンプが動くことがあるので幻聴だけではないので、余計に「今動いてるよ!なに?」と走って確認してました(笑)。
ちなみにポンプの技術者の人によると、茨城県は全国でも突出してナメクジ被害がひどいそうです。時には井戸の中にびっしりとナメクジが張り付いていてお客さんに到底見せられないような状態の時もあるとか・・・。
私は大抵の生き物は大丈夫ですがナメクジだけは嫌ですね~~~。