整体について
先日、予定より少し遅れてご近所さんに挨拶をしてまわりました。皆さん、温かく応援してくださいました。 そしてかなりの確率で「なぜ ももと整体院 という名前なの?」というつっこみを頂きました。トウゼントイエバトウゼンナンデスケドネ。そのたびに、愛犬の名前と整体院をつなげたんですよ、と説明してました。
今日は整体について書いてみようかと思います。
”頚椎は危険”
整体を先生からまず最初に教わったのは頚椎は施術の一番最後に行うこと、絶対に強く施術してはいけない、ということでした。
頚椎に対する施術を一番先にしてしまうと一気に血流が脳へと押し寄せるため、特に基礎疾患(糖尿など)がある人やお年寄りは昏倒してしまったりすることがあります。
なので、まず末端の施術を行い、末端部の血行を良くして血管を広げたのちに中心部(体上部)へと移動、最後に頚椎の施術をします。そうすると血流のバランスが安定し危険性が下がります。
強くしてはならないのは・・頚椎には大小三つの孔が開いていて、その中を神経、血管が通っています(ものすごくざっくり書いてます)。頚椎の外側はもちろん筋肉が覆ってはいますが、この頚椎(首です)に急激な力や強い力を加えて、筋肉の防御が対応しきれないときは、頚椎そのものや神経が損傷してしまい、深刻なダメージを与えて取り返しがつかなくなってしまいます。
そのため7つの頚椎(頚椎は7個あります)に対する施術は特に気を付けて優しく行うようにしています。
読み返してみたら文章におかしな個所があったので訂正しました。