はやぶさ
前回のはやぶさがイトカワからカプセルを無事届けてから数年後、2014年にはやぶさ2が探査に旅立ってからようやく帰還したねー、と思ってたらそのまま(残存燃料を使って)次のミッションに旅立っていたのですね。
はやぶさ2がリュウグウのカプセルを届けてそのままミッションが終わりだと思ってたから驚きました。1998ky26という小惑星に向かう軌道への遷移が成功したというニュースを見て感動しました。 今はコロナで大変な時期だからこそ、この明るいニュースがとても嬉しかったです。
前回はやぶさがカプセルを地上に投下した後、本屋で「はやぶささん」という漫画を見つけて何気なく買ったのですが、思いのほか面白くて何度も読み返したりしていました。
子供もその漫画を見つけて(やはり面白かったらしくて)何度も読み返していました。
ですので、今回のはやぶさ2のミッション成功はとてもうれしかったらしくて興奮していました。
はやぶささんという漫画を買う前にyoutubeで「こんなこともあろうかと」という動画を見ていたので、漫画を読んだときに初代はやぶさ開発者たちの血のにじむような努力がものすごく伝わってきました。
先日思い出してもう一度動画と漫画を合わせて読んだのですが、10年近く経っていてもワクワクしますし、感動するものですね。
日本のロケット打ち上げの費用は他国(アメリカなど)と比べて極端少ないらしく、アメリカの科学者は、日本のロケット(ロケット開発から打ち上げまで)打ち上げ費用を聞いて「アメリカだと発射台を作る費用だ・・」とあきれていたという話を聞いたことがあります。
初代はやぶさ開発に携わった技術者たちは少ない費用の中でいかにトラブルに対応できるか考えて計算しつくした上で開発をしています。
資金が少ないことはいいことではないですが、もしかしたらこの資金の少なさが逆に初代はやぶさのミッションを成功させたかもしれないと思うのです。
もしかしたら日本人は逆境になればなるほど実力を発揮できるのかもしれないですね。
でも政府の方々には宇宙開発費用、もっと出して欲しいです。(今はコロナで難しいかもしれないですが、いづれは・・)