専門家の言うことは的確でした
日本でのコロナ感染拡大にようやく陰りが見えてきました。
学校の休校措置も約2か月続いていましたが、6月からは通学できることになりました。
多分また季節やら環境やらウイルスの特性などで第二波、第三波がくるでしょうから今回の経験を踏まえて今度はもっと迅速に、的確な対応ができるといいなと思います。
日本はロックダウンなどの強制措置が取れなかったにも関わらず感染者も犠牲者も欧米ほど出なかったので海外の人には不思議がられているそうです。
生活習慣、日本人の性格、国民皆保険の医療体制、CT検査機の多さなどがあげられるよですが、一つにはパンデミック対応のために結成された専門者会議の存在も大きいと思っています。
最初は存在も知らなかったのですが、構成メンバーの経歴と実績のすごさといったら・・・。
脇田 隆字氏;C型肝炎ワクチン開発
尾身 茂氏;西太平洋地域におけるポリオ根絶成功の立役者
他にも9人おられるのですが、上記のお三方の経歴など見ただけでも心強いです。
マスメディアも特に専門でもない専門家?などを持ち上げたり、専門家会議のメンバーは首相のイエスマンだ、などど言わず、彼らの経歴と実績を伝えたうえで「これだけのメンバーがついているのだからよく言うことを聞いて対処しましょう、きっと大丈夫。」とか報道できなかったのでしょうかね。
前に専門家会議がこれからの生活習慣についての提言をした時の激しいたたきっぷりには正直目が点になりました。
政府は専門家会議の提言通りに動き、色々な専門家?やメディアの報道に惑わされることなく当初からの方針を変えず、対策してきたと思います。
もし政府の対応全てが間違っていたとしたら今、奇跡だ(奇跡でも何でもないのですけど)などとは言われていないと思います。すべてが正しいとは思っていませんが、間違っていたことよりは確実に多いと思っています。
第二波、第三波が来たときは、専門家(ちゃんとした)のいうことを聞いて動きたいものです。