はやぶさ2
先日はやぶさについて書いたのですが、昨日ヤフーニュースを見ているとあるではありませんか、はやぶさ2についての記事が。
はやぶさ2の記事はとても興味深く読みました。
一万回の計算 はやぶさ2の舞台裏 という見出しでとても面白かったです。
最近何が書きたいのかわからないニュース記事が多くなっている中で久しぶりに面白い記事を読みました。
コロナ渦のなかでオーストラリアのウーメラでサンプルを回収するためのオーストラリア政府との協議だとか、思いもよらない苦労もあったのだと感心しました。
あと、政府はJAXAの予算を増額して2144億円計上するとか。ちょっと嬉しいです。
でも調べてみるとNASAは2兆7677億円、ESA(EU)は8368億円だそうですね。
まだほかの国との開きはあるものの、まずは一歩前進ですね。
はやぶさ
前回のはやぶさがイトカワからカプセルを無事届けてから数年後、2014年にはやぶさ2が探査に旅立ってからようやく帰還したねー、と思ってたらそのまま(残存燃料を使って)次のミッションに旅立っていたのですね。
はやぶさ2がリュウグウのカプセルを届けてそのままミッションが終わりだと思ってたから驚きました。1998ky26という小惑星に向かう軌道への遷移が成功したというニュースを見て感動しました。 今はコロナで大変な時期だからこそ、この明るいニュースがとても嬉しかったです。
前回はやぶさがカプセルを地上に投下した後、本屋で「はやぶささん」という漫画を見つけて何気なく買ったのですが、思いのほか面白くて何度も読み返したりしていました。
子供もその漫画を見つけて(やはり面白かったらしくて)何度も読み返していました。
ですので、今回のはやぶさ2のミッション成功はとてもうれしかったらしくて興奮していました。
はやぶささんという漫画を買う前にyoutubeで「こんなこともあろうかと」という動画を見ていたので、漫画を読んだときに初代はやぶさ開発者たちの血のにじむような努力がものすごく伝わってきました。
先日思い出してもう一度動画と漫画を合わせて読んだのですが、10年近く経っていてもワクワクしますし、感動するものですね。
日本のロケット打ち上げの費用は他国(アメリカなど)と比べて極端少ないらしく、アメリカの科学者は、日本のロケット(ロケット開発から打ち上げまで)打ち上げ費用を聞いて「アメリカだと発射台を作る費用だ・・」とあきれていたという話を聞いたことがあります。
初代はやぶさ開発に携わった技術者たちは少ない費用の中でいかにトラブルに対応できるか考えて計算しつくした上で開発をしています。
資金が少ないことはいいことではないですが、もしかしたらこの資金の少なさが逆に初代はやぶさのミッションを成功させたかもしれないと思うのです。
もしかしたら日本人は逆境になればなるほど実力を発揮できるのかもしれないですね。
でも政府の方々には宇宙開発費用、もっと出して欲しいです。(今はコロナで難しいかもしれないですが、いづれは・・)
近づける と 近ずける
先日、旦那が子供のテスト用紙をもって、うーん とうなっていました。
「どうしたの?」と聞くと、
「○○がテストに 近ずける と書いて先生が 近づける と訂正してる。俺だったら訂正する自信がない・・。」と言います。
「でも、近づけるって 近付ける だから先生の訂正が正しいのでは?」
と言いますと、
「70年ほど前にな、当時の文部省が づ は全て ず と表記しましょう、と指導したんだ。 何故なら日本人は馬鹿だから字が読めなくて戦争に負けたから簡単なものにしましょう。という、某金田一京助の提言に従ってそういう方針にしたらしい。」
「すでに数百年前に識字率は世界一だったはずだよね?」
と返しますと、
「まあね。 30年ほど前くらいから づ でも問題ないですよ、とは言い出してるみたいだけど。 でもまだ文部科学省の基本方針では ず のはずだから。」
「バカ生産機かな?」
「まぁそんなもんじゃない? で、さっきの近づけるなんだけど、文部科学省の指導では近ずける、が一応正しいから訂正がしにくい。」
「むむむむ・・。難しいねぇ。。」
ブログを書くためと、確認のために文部科学省のサイトを調べてみましたが、頭の中で大量の平仮名が舞い踊りました。
ざっとpdfを読むと、あぁめんどくさい・・。となります。
このような資料を作成した先人たちの努力や苦労は頭が下がる思いですが、受け入れがたいものは受け入れがたいです。 稲妻はいなずまだとか。
時の流れとともに言葉が変化していくのは当たり前なことですが、違和感ありありの変化はついていけないな、と思います。
しばらくお休みすることにしました
突然ですが、しばらくの間整体院をお休みすることに決めました。
コロナウイルス蔓延が始まってまだ一年もたっておらず、今年の冬の予測がつかないため、来年3月までお休みいたします。
また改めて来年4月以降の様子をみて再開の検討をしたいと思います。
なお、今まで来院されていたお客様に関してはご相談に応じます。
暑すぎて
毎日暑い日が続きますね。
石岡市では午前8時半と午後四時半にコロナウイルスへの感染対策や高温注意情報を流しています。
最近は暑いので午後四時半の放送は大抵高温注意情報です。
先日、早めに犬の散歩をさせていたら放送が始まりました。
特に暑い日だったので犬と二人でふうふう言いながら歩いていると・・、
こちらは防災石岡です。
防災対策課からお知らせします。
「本日、茨城県内に高温注意情報が発表されました。各自、熱中症対策に取り組んでください。」 こちらは防災石岡でした。
と、放送していたのですが・・、
あまりの暑さにぼうっと歩いていたので「・・肛門注意情報が発表されました・・・」
と聞こえてきて
「肛門注意情報?なんだそれ?お尻が危険?」としばらく本気で悩んでしまいました。
すぐに高温注意情報だと気づいたのですが、あまりの間違い方にしばし脱力。
暑すぎると脳も色々と誤作動しますね・・・・。
家に帰ってふと「肛門注意情報・・orz.。」とつぶやくと、こういう言葉は聞き逃さない小学生の子供二人に喜ばれました・・・。
もう少し暑い日が続きそうです。
熱中症などにならないように水分やミネラルの補給を心がけて、しっかりとエアコンなどを使って乗り切りましょう。
外国に対する漠然とした憧れ
自分の子供時代は本で読んだり、テレビで見たりして外国に対する漠然とした憧れのようなものがありました。
ヨーロッパやアメリカに行って美術館や博物館めぐりしたい、とかワインを飲んでみたいとか、中国へ行って歴史に触れてみたいとか、皆色々と何かしら憧れをもっていたように思います。
ネットが発達して、家にいながらも様々な情報を入手できるようになりましたが、最近までは実際に行ってみたい国などが私の子供たちにもありました。
が、今度のコロナウイルスの蔓延と世界中に広がったBLM運動の騒ぎや暴動を見た子供たちは完全に外の世界に対する憧れというものをなくしました。
ダイヤモンドプリンセス号での日本の対応に激しいバッシングをする外国(主にメディアの報道ですが)、アジア人だという理由で突然攻撃を受ける日本人(主にメディアの以下同)、人種差別反対と言いながら略奪を行う外国の人々の姿、なぜかマスクを付けない、変な付け方をする外国の人々・・そんな報道ばかりを見て彼らは外国というものが恐ろしくなったようです。
恐らく理解のできない野蛮な行動をしているように見えたのだと思います。
今現在、彼らの行ってみたい外国は台湾ただ一つになってしまいました。
未知なものへの興味はあくなき探求心へとつながり、行動を起こす強い原動力の一つであると思っているので残念なことだなぁと思っています。
だからと言って大丈夫だ、なんて口が裂けても言えないんですけどね。
今、少年少女時代を送っている日本に住む多くの子供たちが多かれ少なかれ内向きな姿勢(主に外国に対して、です)に変わりつつあるのではないか、と推測します。
今はコロナウイルスの蔓延のせいで内向きの姿勢はしょうがないことだと思いますが、あと数年後、数十年後にこの内向きの姿勢はどのように日本、さらには日本と外国の関係に影響してくるのか心配ではあります・・。
昆虫(主に蜂)と異常気象
今年の梅雨は雨が続きますね。
気を抜くと洗濯物が悪臭を放つので時々発狂してます(笑)。
5月~6月にかけて勝手口の周りに何度もスズメバチが襲来して巣をかけようと粘ってました。そのたびに蜂用のスプレーで撃退してました。
大抵は一度巣を落としてしまうと(スプレーによる忌避効果もあるので)しばらくはそこには寄ってこないものですが、今年はしつこくトライしてました。 しかもかなり低い位置に作ったりしてました。
うちの愛犬のももはスズメバチ(大きければ大きいほど喜びます)を見つけると攻撃して殺してしまって、そこいら辺に死骸をころがしています。2,3年前まではあらかた食べてしまってスズメバチの頭だけが散らばっているという具合でしたが。
今年は盛んにスズメバチを殺しまくってました。スズメバチもわかっているのかいつもはももの周りには寄ってこないのですが、今年はよく殺している姿を目撃しました。
3匹以上で攻撃されたらももは蜂殺しはできないでしょうけど・・。
私が生まれ育った地方は台風がよく襲来する土地だったので、蜂は軒などの低いところに巣をかけると台風がたくさん来るから注意したほうがいいとか、よく聞いてました。
今年は台風多いのかしら?と思っていたら梅雨は雨が多く、しかも強風を伴っています(ここでは)。もしかしたら蜂も異常気象を察知して巣作りしてたのかもですね。
人類のテクノロジーはものすごく発展したとは思いますが、なんか蜂に負けてるなぁ、なんて思ったりもします。